ホーム » マーケットニュース » ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で146円台後半|FOMCは市場予想通り政策金利を引き下げる(2025年9月18日)

ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で146円台後半|FOMCは市場予想通り政策金利を引き下げる(2025年9月18日)

FXレポート

昨日(2025年9月17日)のドル円動向振り返り

ドル円は最終的に円安。

米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に政策金利が発表され、市場予想通り引き下げられました。
発表直後のドル円は円高で反応したものの、急反発して円安が優勢な展開です。
理由として、米10年債利回りが上昇した点が挙げられています。
最終的に、16日終値に比べて円安で取引を終えました。

なお、FOMC終了後に経済見通しが公表され、FOMCメンバーは2025年中にあと2回の政策金利引き下げを見込んでいることが示されました。
また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が発言し、雇用に対する下振れリスクが高まっている旨が報じられています。

本日(2025年9月18日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年9月18日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年9月18日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、145円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
また、144円付近にも、特に厚い買い注文があります。
こちらもキリの良い数字であり、これに着目した注文だと考えられます。

その一方、148円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、149円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年9月18日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのはポンド円です。
相関関係だったのはユーロ円と豪ドル円です。
その一方、強い逆相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
逆相関関係だったのは豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年9月18日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は豪ドルです。
円はプラス幅を広げる展開で、早朝にマイナスに転じました。
ドルはマイナス方向に大きく進む場面があったものの、最終的にプラスで取引を終えています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年9月18日)の主な経済指標

(日)日銀・金融政策決定会合(1日目)
20:00(英)BOE英中央銀行金利発表
20:00(英)英中銀金融政策委員会 議事要旨
21:30(米)フィラデルフィア連銀製造業景気指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る