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東京外国為替市場概況・17時 ユーロ円、年初来高値更新

市場概況
 18日午後の東京外国為替市場でユーロ円は年初来高値更新。17時時点では174.06円と15時時点(173.73円)と比べて33銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの動きに連れているほか、独DAXをはじめ欧州株が全面高になっていることも支えに年初来高値を更新した。昨年7月中旬以来となる174.10円まで上昇した。

 ドル円は上値が抑えられる。17時時点では147.11円と15時時点(147.35円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。16日高値147.54円を超えることができず、15時過ぎにつけた147.53円を高値に上値が抑えられた。時間外の米10年債利回りが4.04%台まで緩やかに低下していることが重しになり、147.03円付近まで売られた。

 ユーロドルは強含み。17時時点では1.1832ドルと15時時点(1.1791ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準だった。15時過ぎにつけた1.1781ドルを底値に下げ渋った。米長期債利回りが低下している一方で、独長期債利回りが前日比でプラスに転じたことなども支えに1.1839ドルまで強含んだ。

 本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.77円 - 147.53円
ユーロドル:1.1781ドル - 1.1839ドル
ユーロ円:173.52円 - 174.10円


(松井)


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