昨日（2025年9月18日）のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 6631.96 | 6650.8 |
| 前日比 | +31.61(+0.48%) | +34.0(+0.51%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年9月18日（木）のS&P500は、前日比31.61ポイント高（+0.48%）の6631.96ポイントで取引を終えました。
FOMCでの利下げ決定と年内追加利下げの示唆が市場のリスク選好の意欲を押し上げ、主要指数（NYダウ、ナスダック、S&P500）は同時に史上最高値を更新しました。
エヌビディア（NVDA）のインテル（INTC）出資発表でインテル株が急騰、エヌビディア株も上昇するなど、半導体関連が市場を牽引しました。
SOX指数（フィラデルフィア半導体株指数）も最高値を更新しています。
セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しました。
騰落率ごとのトップ3は、情報技術が+1.36%、資本財・サービスが+1.06%、コミュニケーション・サービスが+0.28%でした。
下落セクターのワースト3は、生活必需品が-1.03%、一般消費財が-0.51%、エネルギーが-0.43%でした。
全体としては、情報技術と資本財・サービスの上昇が目立つ展開でした。
個別銘柄では、クラウドストライク・ホールディングス（CRWD）、KLA（KLAC）、ウーバー・テクノロジーズ（UBER）、アプライド・マテリアルズ（AMAT）などが上昇。
シェブロン（CVX）、マクドナルド（MCD）、ダウ（DOW）、エクソン・モービル（XOM）、ウォルト・ディズニー（DIS）などが下落しました。
本日（2025年9月19日）のUS500チャートテクニカル分析
（チャートは2025年9月19日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成し、2日続伸で史上最高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
終日6600ポイント台の取引が維持されました。
6600ポイント台を上下どちらの方向へ抜けるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引前半の上昇の後、半ば以降は若干下落しましたが、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
16日高値の攻防の後、上昇が進む形となっています。
目先は、16日高値からの上昇が進むか、反落して16日高値を割れるかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年9月19日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から堅調に推移しましたが、20時以降に下落が進む場面がありました。
その後はやや持ち直してプラス圏を維持し、最終的に+0.51％で取引を終えています。
主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率となりました。
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日（2025年9月19日）の主な米国経済指標
特になし
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OANDA Lab編集部
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