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S&P500の振り返りと見通し:情報技術セクターが牽引し連日最高値。3週連続で上昇(2025年9月22日)

ニュース

先週金曜日(2025年9月19日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6664.36 6671.2
前日比 +32.40(+0.49%) +20.4(+0.31%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2025年9月19日(金)のS&P500は、前日比32.40ポイント高(+0.49%)の6664.36ポイントで取引を終えました。

市場全体としても主要3指数が揃って上昇し、週足ベースでもプラスを維持しました。
市場では、雇用や景気の減速を背景に今後も緩和的な金融政策が継続されるとの見方が強まり、株価上昇を後押ししました。

9月は歴史的に相場が弱いアノマリーがありますが、今年は主要3指数がいずれもプラス圏で推移しています。

セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しました。
騰落率ごとのトップ3は、情報技術が+1.19%、公益事業が+0.65%、コミュニケーション・サービスが+0.52%でした。
下落セクターのワースト3は、エネルギーが-1.28%、不動産が-0.47%、生活必需品が-0.25%でした。

全体としては、情報技術が相場を牽引した展開でした。

個別銘柄では、アップル(AAPL)、オラクル(ORCL)、ネットフリックス(NFLX)、サービスナウ(NOW)、ウーバー・テクノロジーズ(UBER)などが上昇。
エクソン・モービル(XOM)、シェブロン(CVX)、ダウ(DOW)、マイクロン・テクノロジー(MU)、イーライ・リリー(LLY)などが下落しました。

本日(2025年9月22日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2025年9月22日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2025年9月22日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、3日続伸で史上最高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
前日18日同様に、6600ポイント台の中で上昇が進みました。
6600ポイント台を上下どちらの方向へ抜けるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばから上昇が進み、18日高値を超えた後に若干反落して取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
18日高値付近で取引を終えており、18日高値が意識される状態となっています。
目先は、18日高値を超えて上昇が進むか、18日高値付近が天井となり反落するかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年9月22日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から軟調な推移となり、16時頃には一時-0.2%台まで下落しました。
その後は反発に転じ、日付が変わってから上昇幅を広げ、最終的に+0.3%付近で取引を終えています。
主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2025年9月22日)の主な米国経済指標

特になし

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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