スポット
(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=148.90円(前営業日比△1.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.78円(△0.33円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1738ドル(▲0.0077ドル)
ダウ工業株30種平均:46121.28ドル(▲171.50ドル)
ナスダック総合株価指数:22497.86(▲75.61)
10年物米国債利回り:4.14%(△0.04%)
WTI原油先物11月限:1バレル=64.99ドル(△1.58ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3768.1ドル(▲47.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) 0.6% 29.7%
8月米新築住宅販売件数
(前月比) 20.5% ▲1.8%・改
(件数) 80.0万件 66.4万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日ぶりに反発。米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが先行。8月米新築住宅販売件数が80.0万件と予想の65.0万件を上回ったことも相場の支援材料となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するグールズビー米シカゴ連銀総裁が「過度に前倒しされた利下げは不安材料」と発言したこともドル買いを促し、取引終了間際に一時148.92円と3日以来の高値を更新した。
23日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて、追加利下げへの期待が後退する中、ドル買いが入りやすい面もあった。
・ユーロドルは3日ぶりに反落。欧州時間発表の9月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けて、NY市場でもユーロ売り・ドル買いが進んだ。パウエルFRB議長が前日に追加利下げについて慎重に判断する姿勢を示したことから、米金利の上昇とともにドル買いも入りやすく、23時30分前に一時1.1728ドルと日通し安値を更新した。その後も戻りも1.1746ドル付近にとどまった。
・ユーロ円は3日続伸。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。取引終了間際には一時174.80円と本日高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。23日のパウエルFRB議長の講演を受けて、追加利下げへの期待が後退する中、利益確定目的の売りが優勢となった。米政府機関の一部閉鎖への懸念も相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。FRBによる追加利下げへの期待が後退する中、売りが優勢となった。グールズビー米シカゴ連銀総裁の「過度に前倒しされた利下げは不安材料」との発言も相場の重し。
・原油先物相場は続伸。米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計で、原油・ガソリンともに減少したことで需給の引き締まりを意識した買いが強まった。
・金先物相場は4日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新していただけに利益確定売りが優勢となった。外国為替市場でドル高が進み、ドル建てで取引される金の割高感も意識された。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=148.90円(前営業日比△1.26円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.78円(△0.33円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1738ドル(▲0.0077ドル)
ダウ工業株30種平均:46121.28ドル(▲171.50ドル)
ナスダック総合株価指数:22497.86(▲75.61)
10年物米国債利回り:4.14%(△0.04%)
WTI原油先物11月限:1バレル=64.99ドル(△1.58ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3768.1ドル(▲47.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
MBA住宅ローン申請指数
(前週比) 0.6% 29.7%
8月米新築住宅販売件数
(前月比) 20.5% ▲1.8%・改
(件数) 80.0万件 66.4万件
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は4日ぶりに反発。米長期金利の上昇を手掛かりに全般ドル買いが先行。8月米新築住宅販売件数が80.0万件と予想の65.0万件を上回ったことも相場の支援材料となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するグールズビー米シカゴ連銀総裁が「過度に前倒しされた利下げは不安材料」と発言したこともドル買いを促し、取引終了間際に一時148.92円と3日以来の高値を更新した。
23日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受けて、追加利下げへの期待が後退する中、ドル買いが入りやすい面もあった。
・ユーロドルは3日ぶりに反落。欧州時間発表の9月独Ifo企業景況感指数が予想を下回ったことを受けて、NY市場でもユーロ売り・ドル買いが進んだ。パウエルFRB議長が前日に追加利下げについて慎重に判断する姿勢を示したことから、米金利の上昇とともにドル買いも入りやすく、23時30分前に一時1.1728ドルと日通し安値を更新した。その後も戻りも1.1746ドル付近にとどまった。
・ユーロ円は3日続伸。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。取引終了間際には一時174.80円と本日高値を更新した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。23日のパウエルFRB議長の講演を受けて、追加利下げへの期待が後退する中、利益確定目的の売りが優勢となった。米政府機関の一部閉鎖への懸念も相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反落。FRBによる追加利下げへの期待が後退する中、売りが優勢となった。グールズビー米シカゴ連銀総裁の「過度に前倒しされた利下げは不安材料」との発言も相場の重し。
・原油先物相場は続伸。米エネルギー情報局(EIA)による週間在庫統計で、原油・ガソリンともに減少したことで需給の引き締まりを意識した買いが強まった。
・金先物相場は4日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新していただけに利益確定売りが優勢となった。外国為替市場でドル高が進み、ドル建てで取引される金の割高感も意識された。
(中村)
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DZH Finacial Research
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