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関電、石油火力を一部廃止

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 関西電力が、石油を燃料とする火力の御坊発電所1、2号機(和歌山県御坊市)を2026年6月ごろまでに廃止する方針であることが25日分かった。最大出力は合計120万キロワットで、2号機は設備不具合で19年4月から休止していた。低稼働の電源廃止で経費削減につなげる考えだ。

 関電の24年度の電源構成は原子力が48%を占め、石油火力は0・1%にも満たなかった。

 原発の再稼働や再生可能エネルギーの導入拡大で、火力発電は減少。石油火力は御坊発電所3号機(最大出力60万キロワット)のみとなるが、廃止も含めて今後検討する見通しだ。

 御坊発電所1、2号機について、関電は「廃止を検討している」とした。


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