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中国親会社が利益50%取得か

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 【ワシントン共同】米ブルームバーグ通信は26日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業を米IT大手オラクルなどの企業連合が買収後も、現在の中国系親会社の字節跳動(バイトダンス)は事業の利益の約50%を取得する見込みだと報じた。中国側は米国事業を売却後も、一定の利害関係を持ち続けることになる。

 報道によると、バイトダンスは、ティックトックの中核技術であるおすすめ動画を選定するアルゴリズム(計算手法)のライセンス料を得るほか、保有する株式比率に応じた利益が配分される。合計で事業利益の50%程度になる見通しという。

 トランプ大統領が25日署名した買収計画を承認する大統領令では、バイトダンスは企業連合が新たに設立する合弁会社の株式の20%未満を保有し、アルゴリズムは合弁会社が管理すると明記。トランプ氏は「全面的に米国側が運営することになる」と説明していた。


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