市場概況
2日午後の東京外国為替市場でドル円は方向感が定まらず。17時時点では147.08円と15時時点(147.15円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。全国証券大会における内田日銀副総裁のあいさつ内容が伝わると、146.90円まで下落。景気については「緩やかに回復」との見解が示され、「経済・物価見通し実現していくとすれば、経済・物価の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ」との考えが改めて述べられた。もっとも市場の想定内だったようであり、一巡後は直ぐに147.38円まで切り返す展開に。その後は対欧州通貨でドルが弱含むと、ドル円もつれて147円手前まで上値を切り下げた。
ユーロドルは強含み。17時時点では1.1750ドルと15時時点(1.1736ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後はドル売りが全般広がる中、1.1757ドルまで上値を伸ばした。米政府機関の一部閉鎖を懸念したドル売り圧力は根強いもよう。ポンドドルも1.3500ドルまでポンド高ドル安が進んだ。
ユーロ円は底堅い。17時時点では172.82円と15時時点(172.70円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が下押す場面でも、172.50円台では下げ渋った。ドル円が買い戻されたタイミングで、172.98円の日通し高値を更新。その後は買い先行の欧州株を眺めながら、ユーロドルの上昇に支えられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.38円
ユーロドル:1.1724ドル - 1.1757ドル
ユーロ円:172.46円 - 172.98円
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロドルは強含み。17時時点では1.1750ドルと15時時点(1.1736ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後はドル売りが全般広がる中、1.1757ドルまで上値を伸ばした。米政府機関の一部閉鎖を懸念したドル売り圧力は根強いもよう。ポンドドルも1.3500ドルまでポンド高ドル安が進んだ。
ユーロ円は底堅い。17時時点では172.82円と15時時点(172.70円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が下押す場面でも、172.50円台では下げ渋った。ドル円が買い戻されたタイミングで、172.98円の日通し高値を更新。その後は買い先行の欧州株を眺めながら、ユーロドルの上昇に支えられた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.90円 - 147.38円
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