スポット
(2日終値)
ドル・円相場:1ドル=147.26円(前営業日比△0.19円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.52円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1715ドル(▲0.0017ドル)
ダウ工業株30種平均:46519.72ドル(△78.62ドル)
ナスダック総合株価指数:22844.05(△88.89)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.02%)
WTI原油先物11月限:1バレル=60.48ドル(▲1.30ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3868.1ドル(▲29.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米企業の人員削減数
(前年比) ▲25.8% 13.3%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は5日ぶりに反発。米政府機関の一部閉鎖が米景気に悪影響を及ぼしかねないとの懸念から、欧州市場では一時146.60円まで下落する場面があった。
ただ、NY市場に入ると買い戻しが目立つ展開に。足もとで相場下落が続いたあとだけに、ポジション調整目的の買いが入ったほか、一目均衡表雲の下限146.80円や前日の安値146.59円がサポートとして働くと買い戻しを促した。0時30分過ぎに一時147.51円と日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.13まで上昇した。
・ユーロドルは小幅ながら続落。NY勢が本格参入すると全般ドル買いが活発化し、前日の安値1.1716ドルを下抜けて一時1.1683ドルまで値を下げた。ただ、引けにかけては1.1727ドル付近まで下げ渋った。
・ユーロ円はほぼ横ばい。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。1時前には一時172.27円と本日安値を更新した。
・産油国通貨は軟調だった。WTI原油先物価格が5月30日以来約4カ月ぶりの安値を付けると、産油国通貨とされるカナダドルやメキシコペソ、ノルウェークローネなどに売りが出た。カナダドルは対米ドルで一時1.3986カナダドル、ノルウェークローネは10.0253クローネ、メキシコペソは18.5157ペソまで値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決めるとの観測が引き続き相場を下支えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。米政府機関の一部閉鎖を受けて、相対的に安全資産とされる米国債に買いが続いた。
・原油先物相場は4日続落。米国の政府閉鎖が米経済停滞懸念を高め、原油需要が減退することが懸念されると、原油先物は軟調に推移した。更に米エネルギー情報局(EIA)が、先週天然ガス在庫が大幅に積み増したことを発表したこともあり、5月末以来となる60ドル半ばまで下落してほぼ安値引けした。
・金先物相場は6日ぶりに反落。米政府機関が2018年以来の閉鎖になり2日目、安全資産とされる金先物はこの日も前日高値を僅かに上抜け過去最高値を更新する場面があった。ただ、大幅に続伸していたこともあり、利食いの売りが入り6日ぶりに反落して引けた。ドルがやや堅調だったことで、ドルで取引される金先物に割高感が出たことも上値を抑えた。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=147.26円(前営業日比△0.19円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.52円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1715ドル(▲0.0017ドル)
ダウ工業株30種平均:46519.72ドル(△78.62ドル)
ナスダック総合株価指数:22844.05(△88.89)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.02%)
WTI原油先物11月限:1バレル=60.48ドル(▲1.30ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3868.1ドル(▲29.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米企業の人員削減数
(前年比) ▲25.8% 13.3%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は5日ぶりに反発。米政府機関の一部閉鎖が米景気に悪影響を及ぼしかねないとの懸念から、欧州市場では一時146.60円まで下落する場面があった。
ただ、NY市場に入ると買い戻しが目立つ展開に。足もとで相場下落が続いたあとだけに、ポジション調整目的の買いが入ったほか、一目均衡表雲の下限146.80円や前日の安値146.59円がサポートとして働くと買い戻しを促した。0時30分過ぎに一時147.51円と日通し高値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.13まで上昇した。
・ユーロドルは小幅ながら続落。NY勢が本格参入すると全般ドル買いが活発化し、前日の安値1.1716ドルを下抜けて一時1.1683ドルまで値を下げた。ただ、引けにかけては1.1727ドル付近まで下げ渋った。
・ユーロ円はほぼ横ばい。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。1時前には一時172.27円と本日安値を更新した。
・産油国通貨は軟調だった。WTI原油先物価格が5月30日以来約4カ月ぶりの安値を付けると、産油国通貨とされるカナダドルやメキシコペソ、ノルウェークローネなどに売りが出た。カナダドルは対米ドルで一時1.3986カナダドル、ノルウェークローネは10.0253クローネ、メキシコペソは18.5157ペソまで値を下げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決めるとの観測が引き続き相場を下支えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も5日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。米政府機関の一部閉鎖を受けて、相対的に安全資産とされる米国債に買いが続いた。
・原油先物相場は4日続落。米国の政府閉鎖が米経済停滞懸念を高め、原油需要が減退することが懸念されると、原油先物は軟調に推移した。更に米エネルギー情報局(EIA)が、先週天然ガス在庫が大幅に積み増したことを発表したこともあり、5月末以来となる60ドル半ばまで下落してほぼ安値引けした。
・金先物相場は6日ぶりに反落。米政府機関が2018年以来の閉鎖になり2日目、安全資産とされる金先物はこの日も前日高値を僅かに上抜け過去最高値を更新する場面があった。ただ、大幅に続伸していたこともあり、利食いの売りが入り6日ぶりに反落して引けた。ドルがやや堅調だったことで、ドルで取引される金先物に割高感が出たことも上値を抑えた。
(中村)
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