昨日（2025年10月2日）のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 24,892.76 | 24,929.7 |
| 前日比 | +91.90(+0.37%) | +99.6(+0.40%) |
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年10月2日（木）のナスダック100は、前日比91.90ポイント高（+0.37%）の24,892.76ポイントで取引を終えました。
米政府機関の一時閉鎖が2日目に入りましたが相場の重荷とならず、ハイテク株を中心に買いが入り史上最高値を更新しました。
OpenAIの企業価値が5,000億ドルに達したニュースが伝わり、AI関連銘柄の買いが加速しました。
半導体セクターは特に強く、フィラデルフィア半導体指数（SOX指数）は1.9%上昇しています。
個別銘柄は、半数以上の銘柄がプラス圏で相場を終えました。
特に、半導体関連を中心としたテック系への買いが入りました。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ（AMD）、インテル（INTC）、ASMLホールディング（ASML）、マーベル・テクノロジー（MRVL）、ラム・リサーチ（LRCX）などが上昇。
テスラ（TSLA）、アップロビン（APP）、マイクロソフト（MSFT）、ネットフリックス（NFLX）、TモバイルUS（TMUS）などが下落しました。
全体としては、銘柄間で選別色が強まる展開でした。
本日（2025年10月3日）US100のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年10月3日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成し、5日続伸で史上最高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇が進み節目価格25,000ポイントに到達したものの、25,000ポイントを割れて取引を終えました。
目先は、上昇し再度25,000ポイントを回復するか、25,000ポイント到達後の下落が進むかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始からジリ高が進み、後半に若干下落しましたが、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
引いた目で見ると、9月23日高値が意識された値動きを見せています。
目先は、2日高値を超えて上昇が進むか、反落して23日高値付近へ戻るかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年10月3日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤から上昇基調で推移し、22時頃には+0.7%近くに達しました。
その後に急落して一時マイナス圏に沈んだものの、日付が変わる頃から再び上昇基調に転じ、プラス幅を拡大しています。
最終的には+0.4%と主要3指数の中で最も大きな上昇率を記録しました。
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年10月3日）の主な米国経済指標
3日（金）22:45（米国）9月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）
3日（金）22:45（米国）9月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）
3日（金）23:00（米国）9月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）
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OANDA Lab編集部
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