ホーム » マーケットニュース » 「楽天マート」、関西地域撤退

「楽天マート」、関西地域撤退

ニュース

 楽天グループは3日、ネットスーパー事業「楽天マート」について、関西地域から撤退すると発表した。大阪府と兵庫県でサービスを提供していたが、12月21日で終了する。新型コロナウイルスの感染収束以降、消費者の実店舗回帰が続いたことなどで不振が続いていた。関東のみで事業を継続する。

 楽天マートは倉庫を拠点に食品などを配送しており、大阪府茨木市の倉庫の使用を取りやめる。関西からの撤退に伴い、2025年1~9月期決算で約270億円の減損損失を計上する見込み。

 楽天は18年に西友と合弁会社を設立し、ネットスーパー事業に参入した。23年に合弁会社を完全子会社化し、以降は単独で事業を続けている。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る