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7日午前の東京外国為替市場で円相場が下落し、一時1ドル=150円台後半を付けた。8月1日以来、約2カ月ぶりの円安ドル高水準となった。金融緩和に前向きとされる高市早苗氏の自民党総裁選出で日銀の早期利上げ観測が後退し、円安ドル高が進んだ流れが継続した。
午前10時現在は前日比49銭円安ドル高の1ドル=150円50~51銭。ユーロは1円26銭円安ユーロ高の1ユーロ=176円21~25銭。
円は対ユーロでも売られた。大手金融機関によると一時1ユーロ=176円35銭近辺を付け、1999年のユーロ導入後の最安値を更新した。
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