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東京マーケットダイジェスト・8日 NZドル安・ドル高・株安

スポット
ドル円:1ドル=152.41円(前営業日NY終値比△0.51円)
ユーロ円:1ユーロ=177.06円(▲0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1617ドル(▲0.0040ドル)
日経平均株価:47734.99円(前営業日比▲215.89円)
東証株価指数(TOPIX):3235.66(△7.75)
債券先物12月物:135.68円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:1.695%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>  <前回発表値>
8月毎月勤労統計(現金給与総額)
前年比    1.5%     3.4%・改
8月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
   3兆7758億円の黒字 2兆6843億円の黒字
経常収支(季節調整済)
   2兆4635億円の黒字 1兆8828億円の黒字
貿易収支
    1059億円の黒字  1894億円の赤字
9月景気ウオッチャー調査
現状判断指数  47.1     46.7
先行き判断指数 48.5     47.5

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・NZドルは急落。0.25%と0.50%の利下げで予想が拮抗するなかで、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が0.50%の利下げを発表。声明でも追加利下げを示唆したため、発表後は対ドルで0.5737米ドル、対円で87.45円まで急速に値を下げた。

・ドル円は強含み。前日の大幅高に対する調整売りが先行すると151.74円まで値を下げた。ただ、対NZドルでドル買いが強まると次第に下値を切り上げた。11時前後には一時152.65円と2月14日以来の高値を付けた。その後は買いが一服したものの下押しも極めて限定的となっている。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円の上昇につれる形で177.46円まで上昇し、連日で史上最高値を更新した。ただ、ユーロドルが下落すると利食い売りが出て176.90円まで伸び悩んだ。

・ユーロドルは弱含み。対NZドルでのドル高がその他通貨に対しても波及した。目先のサポートとして意識されていた9月25日安値の1.1646ドルを下抜けるとストップロスを巻き込みながら1.1607ドルまで下落し、8月27日以来の安値を更新した。

・日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前日の米ハイテク株が下落した影響から半導体関連株を中心に売りが広がった。最高値圏とあって利益確定売りも出やすく220円超下げた。

・債券先物相場は3日続落。高市自民党総裁の下で積極的な財政政策が進むとの思惑が連日相場の重しとなった。


(越後)


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