市場概況
4日続落で1週間超ぶりの安値、ハンセン銀行は26%高
9日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。終値は前日比0.29%安の26752.59ポイントだった。中国企業指数は0.07%高の9530.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で3868億1000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に安く推移した後、中盤以降は前日終値を挟んでもみ合い、終値は9月29日以来、1週間超ぶりの安値だった。中国当局による景気対策への期待は強く、きょうの中国本土市場の上昇も好感され、指数は一時、心理的節目の27000ポイントに近づく場面もあった。ただ、来週前半に中国の貿易統計や金融統計、物価統計などの発表が控えているとあって、積極的に買う動きは控えられた。
ハンセン指数構成銘柄では、ハンセン銀行(00011)に非公開化を提案したHSBC(00005)が6%近く下げたほか、アリババ集団(09988)が2%超下落し、指数を押し下げた。中国生物製薬(01177)やSMIC(00981)の下落も目立った。半面、ハンセン銀行が26%近く上昇したほか、レノボグループ(00992)や紫金鉱業集団(02899)も高かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.66%安の6471.34ポイント。SMICのほか、華虹半導体(01347)や京東健康(06618)、阿里健康(00241)が下落率上位だった。半面、レノボグループやビリビリ(09626)、ASMPT(00522)が買われた。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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9日の香港株式市場で、ハンセン指数は4日続落。終値は前日比0.29%安の26752.59ポイントだった。中国企業指数は0.07%高の9530.13ポイント。メインボードの売買代金は概算で3868億1000万HKドル。
ハンセン指数は序盤に安く推移した後、中盤以降は前日終値を挟んでもみ合い、終値は9月29日以来、1週間超ぶりの安値だった。中国当局による景気対策への期待は強く、きょうの中国本土市場の上昇も好感され、指数は一時、心理的節目の27000ポイントに近づく場面もあった。ただ、来週前半に中国の貿易統計や金融統計、物価統計などの発表が控えているとあって、積極的に買う動きは控えられた。
ハンセン指数構成銘柄では、ハンセン銀行(00011)に非公開化を提案したHSBC(00005)が6%近く下げたほか、アリババ集団(09988)が2%超下落し、指数を押し下げた。中国生物製薬(01177)やSMIC(00981)の下落も目立った。半面、ハンセン銀行が26%近く上昇したほか、レノボグループ(00992)や紫金鉱業集団(02899)も高かった。
ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は0.66%安の6471.34ポイント。SMICのほか、華虹半導体(01347)や京東健康(06618)、阿里健康(00241)が下落率上位だった。半面、レノボグループやビリビリ(09626)、ASMPT(00522)が買われた。
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DZH Finacial Research
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