ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落一服

東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落一服

市場概況
 10日午後の東京外国為替市場でドル円は下落が一服。15時時点では152.82円と12時時点(152.91円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が一時48000円を割り込み、また新発10年物国債の利回りが2008年7月以来となる1.70%まで上昇したことなどで、一時152.64円まで下値を広げた。もっとも一巡後は、下げ幅を縮小した日経平均を眺めながら152.80円台まで下値を切り上げた。
 なお、自民党の高市総裁と公明党の斉藤代表が連立を巡る協議を行っており、結果待ちの状況。

 ユーロ円も下値を広げた。15時時点では176.82円と12時時点(176.93円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価が下げ幅を拡大した場面では、一時176.65円までユーロ安円高に振れた。

 ユーロドルは15時時点では1.1570ドルと12時時点(1.1570ドル)とほぼ同水準だった。ポジション調整の買い戻しで1.1578ドルまで上値を伸ばしたものの、上値は限定的だった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.64円 - 153.27円
ユーロドル:1.1556ドル - 1.1578ドル
ユーロ円:176.65円 - 177.16円


(山下)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る