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財務相、G7会合で為替注意主張

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 【ワシントン共同】加藤勝信財務相は15日、ワシントンで開かれた先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の終了後に記者会見し「外国為替レートの過度な変動や、無秩序な動きに注意する必要があると主張した」と明らかにした。今月4日に高市早苗氏が自民党総裁に就任後、円安ドル高傾向となっている。

 加藤氏は「先週以降、円安方向で急激な動きも見られた」と説明。為替市場の動向を「政府としてしっかり見極めているところだ」と話した。

 日米財務相は9月、「為替レートは市場において決定されるべきだ」「過度の変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響を与えかねない」と共同声明を発表している。


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