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東京外国為替市場概況・12時 ドル円、方向感ない

市場概況
 17日の東京外国為替市場でドル円は方向感がない。12時時点では150.17円とニューヨーク市場の終値(150.43円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。一時550円近く下げた日経平均株価が130円超安まで下げ幅を縮めたことで150.40円手前まで持ち直したが、株価が結局450円超安で前引けしたため戻りは限定的。時間外の米10年債利回りが3.94%台まで低下したことも嫌気され、一時150.06円まで下げた。一方で、朝方の安値150.05円を抜けられず一巡後は150.20円台まで下げ渋っている。
 なお、新首相の指名選挙が臨時国会召集日の21日に行われることで自民党・立憲民主党は大筋合意したと複数の通信社が伝えた。

 ユーロ円は伸び悩み。12時時点では175.78円とニューヨーク市場の終値(175.81円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の下げ幅縮小を支えに175.97円まで反発したが、株価が再び売られると175.70円台まで売りに押されている。

 ユーロドルは12時時点では1.1705ドルとニューヨーク市場の終値(1.1687ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。1.1711ドルからの下押しは1.1695ドル付近に留まった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.05円 - 150.45円
ユーロドル:1.1684ドル - 1.1711ドル
ユーロ円:175.53円 - 175.97円


(越後)


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