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21日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸し、史上最高値を2日連続で更新した。上げ幅は一時700円を超え、5万円の大台に迫った。終値は前日比130円56銭高の4万9316円06銭。首相に選出された自民党の高市早苗総裁による経済政策への期待が相場をけん引した。ただ、午後は利益を確定する売り注文が広がり一時は下落に転じるなど、不安定な値動きとなった。
東証株価指数(TOPIX)は1・05ポイント高の3249・50となり、取引時間中の最高値を更新した。出来高は22億4027万株だった。
高市氏が掲げる積極的な財政政策による景気の拡大で株価が上昇するとの見方から、朝方は買い注文が先行した。午後に入ると、過熱相場への警戒感から失速した。
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