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東京マーケットダイジェスト・22日 円上値重い・株まちまち

スポット
ドル円:1ドル=151.87円(前営業日NY終値比▲0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=176.37円(△0.13円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1613ドル(△0.0013ドル)
日経平均株価:49307.79円(前営業日比▲8.27円)
東証株価指数(TOPIX):3266.43(△16.93)
債券先物12月物:136.16円(△0.02円)
新発10年物国債利回り:1.650%(▲0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
        <発表値>   <前回発表値>
9月貿易統計(通関ベース)
季節調整前  2346億円の赤字 2428億円の赤字・改
季節調整済  3143億円の赤字  1501億円の赤字

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。日経平均株価が売りに押されたことをながめながら、ドル円でも「高市トレード(株買い・円売り)」の巻き戻しが進み、一時は151.49円まで下押しした。もっとも、その後は日本株が下げ幅を縮めたことに伴って下値を切り上げる展開に。日銀の早期利上げ観測が後退していることも引き続き相場の支えとなり、151.90円台まで買い戻された。

・ポンドは上値が重い。9月英消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る結果となり、ポンド売りで反応した。ポンド円は発表直前に203.29円まで上昇していたが、202.30円の安値まで失速。ポンドドルも1.3331ドルまで下押しした。

・ユーロ円は下値が堅い。ドル円と同じく日本株の動向をにらみながらの上下となり、午前に175.85円まで下げたものの、一巡後は176.38円まで反発した。

・ユーロドルは小高い。狭いレンジ内での値動きに終始したが、前日安値の1.1598ドル手前で下値の堅さを確認すると1.1616ドルまでやや買いが入った。

・日経平均株価は3営業日ぶりに小反落。前日まで急ピッチで値を上げてきたこともあり、高値警戒感を意識した売りが優勢となった。指数は一時700円超安まで下押し。ただ、売り一巡後は割安株などが物色されて次第に下げ幅を縮小した。株価指数先物への買いも指数を押し上げ、後場に入ると上昇に転じる場面もあった。

・債券先物相場は小幅続伸。前日に買われた反動で持ち高調整売りが出やすい地合いだったが、この日実施された日銀の国債買い入れオペが「強めの結果だった」と受け止められ、相場を下支えした。

(岩間)


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