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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で177円台前半|円売りの展開で4営業日続伸(2025年10月24日)

FXレポート

昨日(2025年10月23日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が優勢。

朝から目立った押し目もなく円安が続き、この傾向は深夜まで継続しました。
円が他の主要通貨に対して弱く、ユーロに対しても同様です。
最終的に、4営業日続伸で取引を終えました。

なお、日本で前週分対外対内証券売買契約等の状況が発表されましたが、発表直後のユーロ円に特段の反応は見られませんでした。
また、ユーロ圏で消費者信頼感が発表され、マイナスながら市場予想より強い結果でした。
この前後の時間帯のユーロ円は円安が続いています。

本日(2025年10月24日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2025年10月24日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年10月24日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、173円台半ばから178円台後半にかけて、買い注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、175円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、174円台半ばから178円台後半にかけて、売り注文を確認できます。
現在値を挟んで上下に幅広く注文が出されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、177円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年10月24日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、豪ドル円そして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはポンド円、弱い相関関係だったのはユーロドルです。
その一方、強い逆相関関係だったのはポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年10月24日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、日付が変わってから安定的な動きに転じました。
ユーロはゼロ付近で取引され、この傾向は本日の朝時点で継続しています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年10月24日)の主な経済指標

08:30(日)9月全国消費者物価指数(CPI)
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)
23:00(米)10月ミシガン大学消費者態度指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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