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NY株式サマリー(24日)=ダウ144ドル高と反発 米中貿易摩擦懸念が後退

市場概況
◆ダウ平均: 46734.61 +144.2 +0.31%
◆S&P500: 6738.44 +39.04 +0.58%
◆NASDAQ: 22941.8 +201.4 +0.89%

 23日のNY株式相場は反発。ホワイトハウスのレビット大統領報道官が、トランプ米大統領が来週木曜日に韓国で中国の習国家主席と会談すると発表したことで米中貿易摩擦懸念が和らいだほか、決算が好感されたハネウェル(+6.81%)やダウ(+12.95%)、ラム・リサーチ(+4.45%)の上昇も相場を押し上げた。好悪まちまちの決算を発表し、前日引け後に3%超下落したテスラも2.28%高と上昇した。ダウ平均はもみ合ってスタートしたが、終盤に211ドル高まで上昇し、144.2ドル高(+0.31%)と反発して終了。S&P500も0.58%高と反発し、前日の下落幅を取り戻した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.89%高と3日ぶりに反発した。

 S&P500の11セクターはエネルギー、資本財、素材、IT、一般消費財など7セクターが上昇し、生活必需品、不動産など4セクターが下落。1.29%高と上昇率トップとなったエネルギーは、米政府がロシアの石油最大手を経済制裁の対象としたことで原油相場が大幅高となり、APA(+7.56%)、バレロ・エナジー(6.96%)などが大幅高となった。ダウ平均採用銘柄はハネウェルが6.81%高となりダウ平均を約85ドル押し上げたほか、3Mが2.61%高となり、アマゾン、キャタピラー、エヌビディアも1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.60ポイントから17.30ポイントに低下した。


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