昨日（2025年10月23日）のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 25,097.42 | 25,152.6 |
| 前日比 | +218.41(+0.88%) | +239.4(+0.96%) |
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年10月23日（木）のナスダック100は、前日比218.41ポイント高（+0.88%）の25,097.42ポイントで取引を終えました。
米中貿易摩擦に改善の兆しが示されたことで、市場の不安感が後退し、ハイテク株を中心に資金流入が加速しました。
また、ロシア制裁による原油高を背景に、エネルギー関連にも買いが広がっています。
テスラ（TSLA）やインテル（INTC）は決算を受けて上昇するなど、主要企業の業績の底堅さが投資家心理を下支えしました。
個別銘柄は、半導体関連を中心に、構成銘柄の半数以上がプラス圏で取引を終えました。
テスラ（TSLA）、ラム・リサーチ（LRCX）、マイクロン・テクノロジー（MU）、インテル（INTC）、アップロビン（APP）などが上昇。
TモバイルUS（TMUS）、ブッキング・ホールディングス（BKNG）、ペプシコ（PEP）、シスコ・システムズ（CSCO）、ネットフリックス（NFLX）などが下落しました。
全体としては、堅調に推移しました。
本日（2025年10月24日）US100のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年10月24日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成しましたが、下落した前日22日の値幅内の取引に留まりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
10月20日の上昇後の水準で値動きが停滞しています。
目先は、上昇が続き20日高値を突破するか、反落し22日安値を割れるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引半ばから下落が進んだ後、後半は上昇が大きく進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
22日安値と23日安値でダブルボトムを形成して上昇が進んでいます。
目先は、ダブルボトム形成後の上昇が続くか、反落し22日安値を目指すかに注目です。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年10月24日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤から方向感に乏しく、夜にマイナス圏へ沈む場面がありましたが、22時以降に急速に切り返しました。
その後も上昇基調を維持し、終盤にかけて上げ幅を広げる展開となりました。
最終的に+0.96%で取引を終え、主要3指数の中で最も大きな上昇率を記録しています。
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年10月24日）の主な米国経済指標
24日（金）21:30（米国）9月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前年同月比）
24日（金）21:30（米国）9月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前月比）
24日（金）21:30（米国）9月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前年同月比）
24日（金）21:30（米国）9月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前月比）
24日（金）22:45（米国）10月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）
24日（金）22:45（米国）10月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）
24日（金）22:45（米国）10月製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）
24日（金）23:00（米国）10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
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OANDA Lab編集部
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