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東京マーケットダイジェスト・27日 円安・株高

スポット
ドル円:1ドル=153.12円(前営業日NY終値比△0.26円)
ユーロ円:1ユーロ=178.02円(△0.25円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1626ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:50512.32円(前営業日比△1212.67円)
東証株価指数(TOPIX):3325.05(△55.60)
債券先物12月物:135.96円(▲0.18円)
新発10年物国債利回り:1.665%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
9月企業向けサービス価格指数
前年比    3.0%      2.7%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。週末に通商政策を巡る米中の対立が和らいだことを背景に全般円売りでスタートすると、153.18円まで上昇するも、10日高値153.27円が目先の抵抗として意識されると伸び悩み。東京仲値前後に売られたことも合わさり、一時152.66円まで下押した。もっとも、時間外の米10年債利回りが上昇したほか、日経平均が4桁の上げ幅となっていることもあり、下げ一巡後は買い戻しが優勢となって153.26円まで再び上昇した。

・ユーロ円も底堅い。朝方の円売りの流れの中で178.15円まで上昇してユーロ導入来の高値を更新。その後の下押しを177.80円前後に留めると再び178円台に戻すなど、ドル円に連れた動きとなった。

・ユーロドルは小動き。ドル円でドル売りが優勢となるのをながめて値を上げるも、前週末高値1.1648ドルに並んだところで上昇が一服。その後は時間外の米長期金利が上昇したことも重しとなり下押すも1.1620ドル付近までに留まるなど、1.16ドル台前半でのもみ合いとなった。

・日経平均株価は続伸。週末に米中貿易対立が和らいだことを受けてリスク選好の流れでスタートすると、取引開始直後に史上初となる5万円の大台に乗せた。その後も堅調に推移すると、上げ幅は一時1200円超に達した。

・債券先物相場は反落。米中貿易対立が和らぎ、安全資産とされる債券は売りが優勢となった。日経平均の大幅高も債券相場の重しとなった。


(川畑)


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