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東京マーケットダイジェスト・29日 円伸び悩み・株大幅高

スポット
ドル円:1ドル=152.36円(前営業日NY終値比△0.25円)
ユーロ円:1ユーロ=177.22円(▲0.01円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1631ドル(▲0.0020ドル)
日経平均株価:51307.65円(前営業日比△1088.47円)
東証株価指数(TOPIX):3278.24(▲7.63)
債券先物12月物:136.13円(▲0.09円)
新発10年物国債利回り:1.650%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
10月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
       35.8       35.3

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。ベッセント米財務長官が自身のSNSに「日本が日銀の政策余地を認める意思が鍵になる」などと投稿したことが伝わると、円買いが優勢となり151.54円まで下落。ただ、22日安値151.49円を前に下げ渋ると、日経平均の大幅反発も支えに買い戻しが優勢となり、152.54円まで上昇した。

・ユーロ円も底堅い。ベッセント米財務長官が日銀の金融政策に言及したことを受けて円が全面高となる中で176.64円まで下落するも、その後ドル円が上昇する中で177.41円まで上値を伸ばした。

・ユーロドルは弱含み。午前にドル円でドル売りとなった影響を受けて1.1661ドルまで値を上げるも、前日高値1.1669ドルが目先の抵抗として意識されると伸び悩み。午後に入りドル円でドル買いが強まると1.1625ドルまで下押した。

・日経平均株価は大幅続伸。前日の米株高の流れを引き継ぎ高く始まると、その後は堅調に推移。上げ幅は一時1200円近くに達した。好決算を発表したアドバンテストの大幅上昇が日経平均の上昇をけん引した。

・債券先物相場は反落。日経平均の大幅上昇を受けて売りが優勢となり、一時136円03銭まで下落した。

(川畑)


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