昨日(2025年10月29日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.292(-0.002)<-0.06%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは3営業日続落。
昨営業日は下落傾向だったものの、上昇に転じる場面もありました。
天然ガス先物の乗り換えに伴う売買の影響が出たと報じられています。
最終的に、28日終値に比べてわずかに下落して取引を終えました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年10月30日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年10月30日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲがあり実体の短い陰線を形成し、3営業日続落となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
21日以降の支持帯である3.2ドル台後半で取引を終えました。
目先は、支持帯からの反発を見せるか、支持帯を割れて下落が加速するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
3.2ドル台後半を中心に小幅に上下して、始値を若干下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れて、ローソク足と平均足が絡み合っており、明確な方向性は出ていません。
27日高値を天井とする下落が進みつつあります。
目先は、27日高値からの下落が続くか、反発して27日高値を目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から2基増加して420基でした。
7月以降、稼働リグ数は410基台から420基台の範囲で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週から変わらず121基でした。
稼働リグ数は3週連続で120基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で87bcf(10億立方フィート)増加し、3808bcfでした。
在庫増加幅は市場予想よりも大きく、在庫量は増加トレンドを維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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