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東証、午前終値は5万1948円

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 31日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。取引時間中の最高値を更新し、初めて5万2000円台に乗せた。米IT企業の好決算が追い風となり、平均株価への寄与度が高い半導体関連銘柄が買われた。米中貿易摩擦への不安後退も相場を押し上げた。前日終値比の上げ幅は一時1000円を超えた。

 午前終値は622円65銭高の5万1948円26銭。東証株価指数(TOPIX)は12・92ポイント高の3313・71。

 米IT大手アップルとアマゾン・コムが30日に発表した決算がいずれも堅調で、人工知能(AI)相場が過熱しているとの警戒感が和らいだ。決算で好業績を公表した銘柄の上昇も目立った。

 日銀が30日まで開いた金融政策決定会合で、利上げには慎重との見方が市場に広がった。外国為替市場では円安ドル高が進み、輸出関連銘柄の業績改善が期待された。

 30日に開かれた米中首脳会談で、貿易摩擦の激化を回避するため制裁や報復措置の一部を1年間停止することで合意した。足元の対立懸念が和らぎ、投資家心理を明るくした。


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