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東京外国為替市場概況・17時 ドル円、頭打ち

市場概況
 3日午後の東京外国為替市場で、ドル円は頭打ち。17時時点では154.11円と15時時点(154.12円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。もみ合いレンジから、154.29円まで上値を試す場面もあった。しかし値幅は大きく広がらず、先週末の海外市場で重く推移した流れに対する揺り戻しの範囲。限定的なレンジの振幅が続いた。

 ユーロ円も小幅に上値を広げた。17時時点では177.84円と15時時点(177.78円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が円安方向へ振れた動きを反映した円相場の動向に沿った推移。177.98円までじり高となったが、ドル円と同様にやはり頭打ち気味。

 ユーロドルは底堅い。17時時点では1.1540ドルと15時時点(1.1535ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が上値を広げた場面で、1.1541ドルまで連れ高。ただ、それでもここまで19pipsと、依然として限られた値幅。

 豪ドルは明日に豪準備銀行(RBA)理事会を控えるなか買い戻し方向で調整が進んだものの、その動きは一巡。対ドルでは14時台につけた0.6562ドルを目先の天井に0.6550ドル付近へ下押した。豪ドル円は15時台につけた101.11円を上値に一時101円割れ。100.98円前後へ下押した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.98円 - 154.29円
ユーロドル:1.1522ドル - 1.1541ドル
ユーロ円:177.55円 - 177.98円

(関口)


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