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香港株サマリー(4日)

市場概況
反落、後場に下げ幅拡大し26000ポイント割れ

 4日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比0.79%安の25952.40ポイントだった。中国企業指数は0.92%安の9173.21ポイント。メインボードの売買代金は概算で2399億8000万HKドル。

 ハンセン指数は、前場は総じてプラス圏で推移したが、後場に入ってマイナス圏に沈むと、徐々に下げ幅を拡大し、心理的節目の26000ポイントを下回ってこの日の取引を終えた。中国の景気対策に対する期待は強いものの、米国の利下げを巡る不透明感や米中貿易摩擦の再燃懸念などが相場の重しとなった。

 ハンセン指数構成銘柄では、アリババ集団(09988)や美団(03690)が売られて指数を押し下げたほか、紫金鉱業集団(02899)や舜宇光学科技(02382)、石薬集団(01093)の下落も目立った。半面、康師傅控股(00322)や百度(09888)、招商銀行(03968)などが買われた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は1.76%安の5818.29ポイント。舜宇光学科技や理想汽車(02015)、センスタイム(00020)が下落率上位だった。半面、ASMPT(00522)やネットイース(09999)、百度が上昇率上位だった。

(山下)


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