スポット
(4日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.67円(前営業日比▲0.55円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.44円(▲1.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1482ドル(▲0.0038ドル)
ダウ工業株30種平均:47085.24ドル(▲251.44ドル)
ナスダック総合株価指数:23348.64(▲486.08)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.03%)
WTI原油先物12月限:1バレル=60.56ドル(▲0.49ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3960.5ドル(▲53.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は反落。アジア時間から活発化した売りは一巡。19時過ぎに153.32円まで本日安値を更新したが、積極的に下値を探る展開にはならなかった。NY時間に入ると153円台半ばでのもみ合いとなり、対ポンドなどでドル買いが進んだ影響から153.69円付近までやや買い戻しが入った。
なお、米政府機関の一部閉鎖はすでに2カ月目に入り、本日発表予定だった9月JOLTS求人件数や9月米貿易収支などは延期された。
・ポンドは軟調。この日のリーブス英財務相の演説内容に目新しさはなかったが、同国の財政悪化への不安が改めて意識される中でポンド売りが進んだ。対ドルでは1.3010ドルと4月以来の安値圏まで下押ししたほか、対円でも約1カ月ぶりに200円の大台を割り込んで199.88円まで値を下げた。
・ユーロドルは5日続落。欧州時間に前日高値の1.1541ドル手前で上値の重さを確認すると、全般にドル買いが進んだ流れに沿って、23時30分過ぎには1.1473ドルまで本日安値を更新。その後の買い戻しも1.1500ドル手前までにとどまるなど、戻りの鈍い動きが続いた。
・ユーロ円は3日続落。株安によるリスク回避目的の円買いが進んだほか、ユーロドルの下げにつれた面もあり、24時前には176.10円の安値まで下押し。もっとも、その後はドル円が下げ渋ったことに伴って176.40円台まで下値を切り上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。人工知能(AI)関連銘柄を中心に相場の割高感が意識されたため、ハイテク株を中心に売りが広がった。指数は一時460ドル近く下げる場面も見られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国株式相場が調整売りに押されたことを受け、相対的に安全資産とされる債券に買いが向かった。
・原油先物相場は5営業日ぶりに反落。為替相場でドル高が進んだことや、原油市場の供給過剰懸念が根強いことが重しとなった。
・金先物相場は反落。中心限月の清算値ベースで約1カ月ぶりの安値水準となった。米株が下落するなどリスクオフ志向が強く買いが入る場面もあったが、為替相場で全般ドル買いが優勢となる中、ドル建ての金は売りが優勢となった。
(岩間)
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ドル・円相場:1ドル=153.67円(前営業日比▲0.55円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.44円(▲1.22円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1482ドル(▲0.0038ドル)
ダウ工業株30種平均:47085.24ドル(▲251.44ドル)
ナスダック総合株価指数:23348.64(▲486.08)
10年物米国債利回り:4.08%(▲0.03%)
WTI原油先物12月限:1バレル=60.56ドル(▲0.49ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=3960.5ドル(▲53.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は反落。アジア時間から活発化した売りは一巡。19時過ぎに153.32円まで本日安値を更新したが、積極的に下値を探る展開にはならなかった。NY時間に入ると153円台半ばでのもみ合いとなり、対ポンドなどでドル買いが進んだ影響から153.69円付近までやや買い戻しが入った。
なお、米政府機関の一部閉鎖はすでに2カ月目に入り、本日発表予定だった9月JOLTS求人件数や9月米貿易収支などは延期された。
・ポンドは軟調。この日のリーブス英財務相の演説内容に目新しさはなかったが、同国の財政悪化への不安が改めて意識される中でポンド売りが進んだ。対ドルでは1.3010ドルと4月以来の安値圏まで下押ししたほか、対円でも約1カ月ぶりに200円の大台を割り込んで199.88円まで値を下げた。
・ユーロドルは5日続落。欧州時間に前日高値の1.1541ドル手前で上値の重さを確認すると、全般にドル買いが進んだ流れに沿って、23時30分過ぎには1.1473ドルまで本日安値を更新。その後の買い戻しも1.1500ドル手前までにとどまるなど、戻りの鈍い動きが続いた。
・ユーロ円は3日続落。株安によるリスク回避目的の円買いが進んだほか、ユーロドルの下げにつれた面もあり、24時前には176.10円の安値まで下押し。もっとも、その後はドル円が下げ渋ったことに伴って176.40円台まで下値を切り上げた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。人工知能(AI)関連銘柄を中心に相場の割高感が意識されたため、ハイテク株を中心に売りが広がった。指数は一時460ドル近く下げる場面も見られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国株式相場が調整売りに押されたことを受け、相対的に安全資産とされる債券に買いが向かった。
・原油先物相場は5営業日ぶりに反落。為替相場でドル高が進んだことや、原油市場の供給過剰懸念が根強いことが重しとなった。
・金先物相場は反落。中心限月の清算値ベースで約1カ月ぶりの安値水準となった。米株が下落するなどリスクオフ志向が強く買いが入る場面もあったが、為替相場で全般ドル買いが優勢となる中、ドル建ての金は売りが優勢となった。
(岩間)
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DZH Finacial Research
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