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先高観

先高観(先高感)とは、今後、相場が上昇しやすいという市場参加者の見方を指す言葉です。

先高観は上昇要因が意識されている状態であり、明確な数値や計算式はありません。

金利動向、景気指標、市場心理、他資産の動きが要因となりやすく、FXでは特に利上げ期待が先高観の中心材料になりやすい傾向があります。

先高観が強まると、買い注文が増え、通貨の上昇圧力がかかりやすくなります。

一方で期待先行で価格が動きすぎ、実際の指標発表で反落する材料出尽くしになるケースもあります。

また、短期では投機的な買いが増えやすく、スプレッドボラティリティに影響する局面もあります。

ただしあくまで「期待」であり、必ずしも実際の相場が上昇するわけではない点や、市場心理の偏りが強いほど、サプライズ材料に対して脆弱になる点にも注意が必要です。

関連用語に、先高観と対をなす今後の下落を見込む市場心理「先安観(先安感)」、市場全体の投資家心理「センチメント」などがあります。


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