用語解説

中央銀行 - FX初心者向け用語解説(ちゅうおうぎんこう)

中央銀行とは?

中央銀行とは、その国の金融組織の中核をなす銀行のことを言います。銀行の銀行とも言われています。
中央銀行は通貨の独占発行権を持ち、通貨の流通量を調整し、物価を安定させる役割を担っています。

このため、物価の上昇率が高くなると利上げなどの金融引き締めを行い、物価の上昇率が弱くなると利下げなどの金融緩和を行って物価上昇率が過度に傾かないようにします。

FX市場ではこの金融政策に注目が集まります。政策金利の変更や量的緩和政策の実施、縮小などに大きく反応します。このため、先行指標となる毎月の物価上昇率の変化や経済指標などの結果に対して発表直後に過敏に反応することがあります。


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