東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い戻し

市場概況
 24日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。17時時点では138.64円と15時時点(138.29円)と比べて35銭程度のドル高水準だった。15時過ぎから米10年債利回りが上昇したことをきっかけにショートカバーが優勢に。16時過ぎには一時138.73円と本日高値を付けた。欧州株が軒並み大幅安で始まったことでクロス円が下落すると、つれる形で138.45円付近まで伸び悩んだが、同時にドル買いも進行したため下値は限られた。

 ユーロ円は底堅い。17時時点では149.50円と15時時点(149.12円)と比べて38銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれたほか、ユーロ豪ドルなどその他ユーロクロスが堅調に推移したことを支えに一時149.57円と日通し高値を付けた。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0783ドルと15時時点(1.0783ドル)とほぼ同水準だった。対オセアニア通貨などでのドル買いが上値を抑えた半面、ユーロクロスの上昇が相殺した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:138.23円 - 138.73円
ユーロドル:1.0768ドル - 1.0789ドル
ユーロ円:149.07円 - 149.57円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い戻し