アベノミクスと比較した今回の株価上昇の特徴-SMBC日興証券

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 SMBC日興証券では、TOPIXがバブル崩壊後の高値を更新したことを受けて、アベノミクスと比較した今回の株価上昇について考察している。アベノミクス時の株価上昇のドライバーは、黒田緩和による円安であったとSMBC日興では考えている。黒田緩和はデフレの主因であった通貨高を修正する点で大きな成果があり、市場はそれを評価した。一方、今回の上昇に関しては、賃金上昇による家計の恒常所得の拡大、交易条件の改善によるマクロ経済の回復を背景としたものではないかと思われるとコメント。需要回復と交易条件の回復で、名目GDPは今年度に22兆円程度増える可能性があるとしている。また、この場合、TOPIXのEPSは170程度まで上昇、PERを14.0倍程度とした場合、TOPIXは2380ポイント程度になると試算している。

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