鋼材の国際市況は夏場にかけて下落基調が続くと予想-SMBC日興証券

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 SMBC日興証券では、鋼材の国際市況は夏場にかけて下落基調が続くと予想している。
(1)インドなどを除き、世界的に鋼材需要は減少基調、
(2)夏が不需要期となる季節性、
(3)中国の鋼板類の過剰生産と高水準な輸出―などをその理由として挙げている。

 4月の世界の粗鋼生産は前年同月比-2.4%であったが、市況反転には不十分と思みている。一方で、世界的に流通事業者は鋼材市況の先安観から必要最小限の仕入れにとどめていると指摘。
(1)中国の政策転換、
(2)秋は緩やかに需要が回復する季節性、
(3)季節性による主原料市況の反転―などがそろえば、鋼材市況は反転すると考えている。

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