ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。4時時点では139.85円と2時時点(139.92円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。2時過ぎにつけた139.95円を戻りの高値に139.70円台まで上値を切り下げた。米長期金利が低下幅を広げたことなどが重しとなった。もっとも一巡後はクロス円の反発につれて139.80円台でじり高となった。

 ユーロ円は下落が一服。4時時点では149.91円と2時時点(150.00円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。堅調にスタートしたナスダック総合が一時マイナス圏に沈んだことを眺め、149.74円までユーロ安・円高に振れた。しかしながらその後、米株の売り圧力が緩むとともに149.90円台まで下値を切り上げている。
 他、豪ドル円が90.89円、NZドル円は84.32円を本日安値に、それぞれ91.10円前後と84.50円台まで切り返した。

 ユーロドルは4時時点では1.0719ドルと2時時点(1.0721ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ニューヨーク午後に入り、更に動意が鈍った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.57円 - 140.93円
ユーロドル:1.0673ドル - 1.0747ドル
ユーロ円:149.74円 - 150.63円 

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