日経平均サマリー(31日午前)

市場概況
日経平均は5日ぶり大幅反落 日野自動車が急騰

 31日の日経平均は5日ぶり大幅反落。前引けは351円安の30976円。休場明けの米国市場でダウ平均が下落したことが嫌気され、寄り付きから大幅安。しばらく下を試す流れが続き、下げ幅を400円近くに広げた。31000円を割り込んだところでは押し目を拾う動きが見られたほか、序盤で大きく下げていた半導体株が持ち直したことから、売り一巡後はじわじわと値を戻した。しかし、31100円台を回復したところでは売り直され、再び31000円を割り込み安値圏で前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆7900億円。業種別では銀行のみが上昇しており、食料品や精密機器の下げが限定的。一方、卸売、鉄鋼、鉱業などが大幅に下落している。三菱ふそうトラック・バスとの経営統合を発表した日野自動車が急騰。半面、三井物産や三菱商事など、直近で高値圏で推移していた商社株の下げが大きくなっている。


日経平均
 30976.54 -351.62
先物
 30980 -400
TOPIX
 2137.87 -21.35

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