日経平均サマリー(1日午前)

市場概況
日経平均は反発 ソフトバンクGが大幅上昇

 1日の日経平均は反発。前引けは88円高の30976円。米国株は下落したが、寄り付きは一桁の下落にとどまった。すぐにプラス転換すると、しばらくは前日の大幅安に対する押し目買いが優勢となり、強い動きが続いた。高いところでは上げ幅を300円近くに広げる場面もあった。10時台半ばには、米国で債務上限停止法案が下院で可決されたことが伝わった。一段高を誘う材料になるかと思われたが、このニュースが伝わってしばらくすると、潮が引いたかのように急速に値を消す流れとなり、一気にマイナス圏に沈んだ。ただ、マイナス圏での時間帯は短く、すぐに切り返した後は31000円近辺での小動きが続いた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8100億円。業種別では卸売、情報・通信、精密機器などが上昇している一方、ゴム製品、パルプ・紙、保険などが下落した。ソフトバンクグループが前引け時点で4.9%高と非常に強い動きを見せている。半面、一時的に製品の海外出荷を保留する対応を行っていることを公表したイーディーピーに売りが殺到しており、前引け時点ではストップ安売り気配となっている。


日経平均
 30976.43 +88.55
先物
 31020 +170
TOPIX
 2139.89 +9.26

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