東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 1日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では139.71円と12時時点(139.45円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が260円超上昇し、米10年債利回りが3.67%台で高止まりしていることなどで、139.72円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0677ドルと12時時点(1.0690ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが3.67%台で推移していることで、一時1.0674ドルまでわずかに下値を広げた。なお、レーン・フィンランド中銀総裁は、「ターミナルレート(利上げの最終到達点)には到達していない。ECBが緩和検討する前にコアインフレの鈍化が必要」と述べた。

 ユーロ円は15時時点では149.16円と12時時点(149.08円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が堅調に推移していることで、149.19円付近まで堅調に推移した。また、豪ドル円は90.99円まで、ポンド円は173.66円、NZドル円は83.95円、加ドル円は102.94円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.97円 - 139.72円
ユーロドル:1.0674ドル - 1.0697ドル
ユーロ円:148.63円 - 149.19円

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