東京外国為替市場概況・12時 ユーロ円、弱含み

市場概況
 7日の東京外国為替市場でユーロ円は弱含み。12時時点では148.83円とニューヨーク市場の終値(149.32円)と比べて49銭程度のユーロ安水準だった。買い優勢だった日経平均が10時過ぎから急に値を消し、本日高値からだと下げ幅は一時700円前後まで広げた。リスク志向ムードが大きく後退したためクロス円全般に円買い戻しの動きに。昨日安値148.83円を割り込み、148.80円までユーロ安・円高が進行した。
 ほか、朝方は強含んでいた豪ドル円も92.78円まで水準を落とし、もともと地合いが弱かったリラ円は6.24円まで下値を広げた。

 ドル円は上値が重い。12時時点では139.19円とニューヨーク市場の終値(139.63円)と比べて44銭程度のドル安水準だった。日本株安を背景としたクロス円の円高基調に引きずられて139.17円まで下押しした。ここからは昨日安値139.10円が意識される。
なお、日経平均は前日比467円安の32039円で前場を終えている。

 ユーロドルは12時時点では1.0693ドルとニューヨーク市場の終値(1.0693ドル)とほぼ同水準だった。ユーロ円の動きが重しとなり、1.0690ドル台で伸び悩んだ。

ドル円:139.17円 - 139.68円
ユーロドル:1.0689ドル - 1.0704ドル
ユーロ円:148.80円 - 149.39円

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