東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値が重い

市場概況
 ドル円は上値が重い。12時時点では139.87円とニューヨーク市場の終値(140.13円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りの低下幅縮小や日経平均の反発などを支えに140円台を回復するも140.10円付近で頭打ち。日本株が再び弱含み始めたのを眺めてクロス円が伸び悩むと、ドル円もともに139.90円割れまで上値を切り下げた。

 ユーロ円は弱含み。12時時点では149.75円とニューヨーク市場の終値(149.92円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。日本株が強含んだ場面では150.00円付近まで買われたものの、昨日ニューヨーク引け前と本日オセアニア朝につけた150.02円には届かず。上値の重さを確かめると、前日比マイナス圏に再び沈んだ日経平均の動きも重しとなり、149.70円台までユーロ安円高に傾いた。

 ユーロドルはもみ合い。12時時点では1.0706ドルとニューヨーク市場の終値(1.0699ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の売り戻しにつれて1.0712ドルまで上昇したが、一巡後は徐々に動意が薄まっていった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.85円 - 140.23円
ユーロドル:1.0695ドル - 1.0712ドル
ユーロ円:149.74円 - 150.02円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値が重い