市場見通し
ロンドンタイムは主要欧州通貨の動意につながりそうな経済指標の発表予定はない。アジアタイム発表の5月中国消費者物価指数(CPI)が前年比+0.2%と市場予想の+0.3%ほど伸びず、中国の経済活動再開が世界のインフレ動向に悪影響を与えるような内容にならなかったことは、中国への進出企業も多い欧州にとっても安心感を誘う要因かもしれない。しかしポジティブな反応を強めるような材料になりにくいとみる。
総じて来週15日に欧州中央銀行(ECB)、それに少し先がけ米現地14日に連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を控える前の週末とあって、一方的にトレンドを強めにくい状態。理事会が迫るなか当局者も金融政策に関する発言を差し控えるため、調整フロー中心の様子見姿勢が支配的なムードでNYタイムを待つことになりやすいだろう。
想定レンジ上限
・ユーロドル:週足一目均衡表・転換線1.0865ドル。
想定レンジ下限
・ユーロドル:日足一目均衡表・転換線1.0711ドル。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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総じて来週15日に欧州中央銀行(ECB)、それに少し先がけ米現地14日に連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を控える前の週末とあって、一方的にトレンドを強めにくい状態。理事会が迫るなか当局者も金融政策に関する発言を差し控えるため、調整フロー中心の様子見姿勢が支配的なムードでNYタイムを待つことになりやすいだろう。
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DZH Finacial Research
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