日経平均サマリー(13日午前)

市場概況
日経平均は大幅に3日続伸 ソフトバンクGが急伸

 13日の日経平均は大幅に3日続伸。前引けは512円高の32946円。米国株高を受けて、寄り付きから200円を超える上昇。その後も寄り付き直後を安値に上げ幅を広げた。300円超上昇した32800円近辺ではいったん値動きが落ち着いた。しかし、トヨタやソフトバンクグループなど主力ど真ん中銘柄がそれぞれニュースを材料に強く買われたほか、東京エレクトロンなど半導体株の動きが良く、10時台半ば辺りからは一段高。上げ幅を500円超に広げて32900円台に乗せた。節目の33000円を前にしては足踏みしたものの、高値圏で前場の取引を終えている。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆9800億円。業種別では輸送用機器、卸売、ゴム製品などが上昇している一方、海運、パルプ・紙、鉱業などが下落している。複数の好材料があったソフトバンクGが前引け時点で5.5%高と急伸。半面、6月に入って騰勢を強めていたエーザイが大幅に下落している。


日経平均
 32946.49 +512.49
先物
 32860 +440
TOPIX
 2263.61 +24.84

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