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野村証券では、16日の日銀金融政策決定会合を受けてリポートしている。YCC(長短金利操作)、ETFやJ-REITなどの資産買い入れ、フォワードガイダンスに代表される金融政策の主要パラメータは据え置かれた。同時に日銀は粘り強く金融緩和を継続する姿勢を改めて明らかにしており、サプライズはなかった。今回の決定会合には、(1)YCC修正の有無、(2)物価や賃金上昇の持続性に対する日銀の評価―という2つの焦点があったと野村では指摘。1点目について、金融緩和を継続するのであれば、YCCに内在する副作用のリスクを取り除くこと(つまりYCCの修正)には政策上の意義があると考えている。2点目については、日銀が物価・賃金上昇の安定性と持続性が高まったと判断する上で、24年春闘の大勢を見極めることが鍵になると考えている。
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