東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 21日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では141.72円と12時時点(141.62円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。日本株の堅調地合いを支えに上値を試した。15時過ぎには141.93円まで日通し高値を更新している。

 ユーロ円も底堅い。15時時点では154.64円と12時時点(154.54円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価の上昇を背景に底堅い展開。15時頃に154.85円まで上値を伸ばした。

 他、クロス円も堅調推移。豪ドル円は96.37円、NZドル円は87.71円、カナダドル円は107.36円まで外貨高・円安が進行した。

 ユーロドルは15時時点では1.0911ドルと12時時点(1.0912ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円のドル高推移につれて1.0906ドルまで下押しした。

 なお、5月英消費者物価指数(CPI)の予想比上振れを受けてポンドドルは1.2802ドルまで上昇。ただ一巡後は1.27ドル後半で上値を切り下げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.29円 - 141.93円
ユーロドル:1.0906ドル - 1.0923ドル
ユーロ円:154.30円 - 154.85円

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