東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩み

市場概況
 22日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。8時時点では141.70円とニューヨーク市場の終値(141.88円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。NY午後の戻りの鈍さが継続されて141.69円までじり安となった。昨日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の質疑応答時につけた141.68円付近を睨んだ動きとなっている。

 ユーロ円は上昇一服。8時時点では155.73円とニューヨーク市場の終値(155.89円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。昨日2008年9月以来の高値を更新した後なだけに、持ち高調整の売りが先行した。一時155.67円まで下押ししている。

 ユーロドルはしっかり。8時時点では1.0990ドルとニューヨーク市場の終値(1.0986ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。昨日からの地合いの強さが続き、昨日高値1.0991ドルに並んだ。5月10日以来の1.10ドル回復が視野に入っている。
 またドルスイスフランは0.8920フラン台のドル安水準で推移している。本日の欧州前半にスイス国立銀行(中央銀行、SNB)が政策金利を発表予定。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.69円 - 141.88円
ユーロドル:1.0984ドル - 1.0991ドル
ユーロ円:155.67円 - 155.89円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・8時 ドル円、伸び悩み