市場見通し
休場明け23日の香港市場は売りが先行するか。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が22日、米上院証言で早期の利下げ転換を改めて否定した。一方で中国は事実上の政策金利である最優遇貸出金利(LPR、ローンプライムレート)を20日に引き下げており、米中の金利差拡大を背景に人民元の先安観が広がれば資金流出リスクが警戒されるだろう。
もっとも、売り一巡後は下げ渋る展開がありそうだ。心理的節目の19000ポイントが下値支持線として意識されそうだ。
22日のNY株式相場はダウ平均が小幅に続落。世界的な金融引き締め長期化懸念が重しとなった。半面、S&P500とナスダック総合が4日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は下げが目立ち、英金融大手のHSBC(00005)、香港不動産大手の長江実業集団(01113)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)、中国4大国有銀行の中国工商銀行(01398)が香港終値を下回って引けた。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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もっとも、売り一巡後は下げ渋る展開がありそうだ。心理的節目の19000ポイントが下値支持線として意識されそうだ。
22日のNY株式相場はダウ平均が小幅に続落。世界的な金融引き締め長期化懸念が重しとなった。半面、S&P500とナスダック総合が4日ぶりに反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は下げが目立ち、英金融大手のHSBC(00005)、香港不動産大手の長江実業集団(01113)、中国インターネットサービス大手のテンセント(00700)、中国4大国有銀行の中国工商銀行(01398)が香港終値を下回って引けた。
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DZH Finacial Research
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