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ＢＮＰパリバ証券では7月3日に公表される6月調査・日銀短観に関して、業況判断DIは、大企業については製造業が4と、3月から3ポイントの改善、非製造業も22と2ポイントの改善を見込んでいる。中小企業も、製造業がマイナス4と2ポイントの改善、非製造業は10と2ポイントの改善を見込んでいる。製造業において半導体不足が緩和した自動車セクターが改善をけん引するとみており、予想通りであれば、大企業の改善は7四半期ぶり、中小企業の改善は6四半期ぶりとなるとのこと。今回の短観は、総じて企業業績の緩やかな回復傾向が続いていることを確認する結果になるとＢＮＰパリバでは考えている。
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