東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 26日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では143.49円とニューヨーク市場の終値(143.70円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。3.71%台へ低下して時間外取引をスタートした米10年債の利回りは小幅ながら3.72%台へ低下幅を縮小。安寄りした日経平均株価がプラス圏へ浮上する動きやダウ先物のプラス推移も相まって、ドル円は143.24円を目先の底に一時143.66円前後へ戻した。ただ、上昇力は限定的。

 ユーロ円も小戻し。12時時点では156.47円とニューヨーク市場の終値(156.66円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が円安方向へ戻した動きに連動して、一時156.73円前後と、先週末のNY終値を上回る場面もあった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0904ドルとニューヨーク市場の終値(1.0894ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。小高い水準でもみ合いが続いた。

本日こまでの参考レンジ
ドル円:143.24円 - 143.73円
ユーロドル:1.0891ドル - 1.0911ドル
ユーロ円:156.20円 - 156.74円

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