東京外国為替市場概況・15時 ドル円 やや上値重い

市場概況
 26日午後の東京外国為替市場でドル円はやや上値が重い。15時時点では143.34円と12時時点(143.49円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。午前の143.24円を安値に下げ渋り、戻りを143.60円台にとどめ、143円前半に押し戻され上値の重い動きも、143.40円前後で小幅の上下にとどまっている。日本政府の円買い介入警戒感で上昇が一服するも、日米金融政策の格差を意識した相場展開が続くなか下値は堅い。

  ユーロ円は動意薄。15時時点では156.33円と12時時点(156.47円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。後場の日経平均は先週末大引けを挟んで小幅の上下にとどまり、手がかりとはなっていない。ユーロドルのこう着相場が続くなか、ドル円の値動きも落ち着いたこともあり、ユーロ円は156.40円前後で値動きが鈍い。

  ユーロドルは15時時点では1.0906ドルと12時時点(1.0904ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.09ドル台で底堅い動きも、早朝につけたわずか20Pips程度の狭いレンジ内で午後は値動きが一段と細り、新規材料待ちとなっている。

 本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.24円 - 143.73円
ユーロドル:1.0891ドル - 1.0911ドル
ユーロ円:156.20円 - 156.74円

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