市場概況
28日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。15時時点では143.96円と12時時点(143.92円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。後場に650円超高まで一段と上げ幅を拡大した日経平均の動向に反応が鈍いものの、144円前後でこう着し下値の堅い動き。本日の東京市場では上昇が一服するも、日本政府の円買い介入を警戒しつつ、日米金融政策の格差を背景に上値を切り上げる地合いは変わっていない。
ユーロ円は底堅い。15時時点では157.68円と12時時点(157.58円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の大幅高への反応は限られるも下支えとなり、午前につけた157.44円を安値に下げ渋り、157.60円台を中心に小幅な上下にとどまっている。午前に豪5月消費者物価指数(CPI)の結果を受けて95.16円まで下落した豪ドル円は95.70円近辺まで持ち直した。
ユーロドルは15時時点では1.0953ドルと12時時点(1.0949ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。午後も1.09ドル半ばでのこう着相場が続いた。レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事の「7月の利上げは妥当、9月は不透明」「インフレが十分に鈍化するまではかなりの道のり」「インフレ達成には景気抑制的な金利を維持する必要」などの発言が伝わったが、反応は見られなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.73円 - 144.08円
ユーロドル:1.0942ドル - 1.0963ドル
ユーロ円:157.44円 - 157.94円
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は底堅い。15時時点では157.68円と12時時点(157.58円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の大幅高への反応は限られるも下支えとなり、午前につけた157.44円を安値に下げ渋り、157.60円台を中心に小幅な上下にとどまっている。午前に豪5月消費者物価指数(CPI)の結果を受けて95.16円まで下落した豪ドル円は95.70円近辺まで持ち直した。
ユーロドルは15時時点では1.0953ドルと12時時点(1.0949ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。午後も1.09ドル半ばでのこう着相場が続いた。レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事の「7月の利上げは妥当、9月は不透明」「インフレが十分に鈍化するまではかなりの道のり」「インフレ達成には景気抑制的な金利を維持する必要」などの発言が伝わったが、反応は見られなかった。
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ドル円:143.73円 - 144.08円
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DZH Finacial Research
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